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第2章 子供時代 エピソード12 リンゴの木と電球 [第2章 子供時代 [Child]]

   シードおじいちゃんの家のそばには、家と同じくらい大きな小屋がありました。小屋には、二階まで在る大きな精米機があって、秋には何日も何日も、親戚中のお米を精米していました。
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 その大きな小屋の前には、リンゴの木が2本ありました。秋が近づいて、赤いりんごの実が真紅にふくらんでゆくのが、楽しみのひとつでした。
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 リンゴの木の間に、木よりも高い電柱が立っていて頂上に電球が付いていました。農作業等で暗くなってから帰宅したときは、おじいちゃんが灯りを付けました。
電球の灯りは、神話の星よりも光り輝き、コウや多くの大人たちを照らしました。  
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タグ: 灯り りんご
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