第3章 小学校 エピソード5 お年玉 [第3章 小学校 [El school]]
コウは涙を流しながら、お正月のずっと前に、お米を持って
買い物に行ったことを思い出しました。
そのお米は、タミが実家からもらった田んぼで、田植えと
稲刈りを親戚から手伝ってもらって収穫し、シードおじい
ちゃんに精米してもらったものでした。
その日、タミはお米を背に担いで、コウとヨシを連れて
近所の食料品店に行きました。
タミは、店の女の人に
「みっちゃん、これで頼むじゃ」
と言いました。
その店のおかみさんは、タミの小学校の同級生でした。
ミチさんは、
「ちょうど、旦那が仕入れで居なくて良かったよ」
と言いました。
タミは、お米を渡すと重さを量ってもらいお金に替えました。
タミは、惣菜等を選びながら、
「好きなお菓子を買っていいよ」
とコウとヨシに言いました。
ヨシは喜んでいろいろ探していましたが、コウはどれ一つ
手にとることが出来ませんでした。
買い物に行ったことを思い出しました。
そのお米は、タミが実家からもらった田んぼで、田植えと
稲刈りを親戚から手伝ってもらって収穫し、シードおじい
ちゃんに精米してもらったものでした。
その日、タミはお米を背に担いで、コウとヨシを連れて
近所の食料品店に行きました。
タミは、店の女の人に
「みっちゃん、これで頼むじゃ」
と言いました。
その店のおかみさんは、タミの小学校の同級生でした。
ミチさんは、
「ちょうど、旦那が仕入れで居なくて良かったよ」
と言いました。
タミは、お米を渡すと重さを量ってもらいお金に替えました。
タミは、惣菜等を選びながら、
「好きなお菓子を買っていいよ」
とコウとヨシに言いました。
ヨシは喜んでいろいろ探していましたが、コウはどれ一つ
手にとることが出来ませんでした。
結局、コウはヨシと同じものを買ってもらい、タミの荷物を
風呂敷に分けて、運ぶのを手伝いながら帰宅しました。
風呂敷に分けて、運ぶのを手伝いながら帰宅しました。
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